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“JOY OF LIVING WITH BEER”
その精神を全スタッフに、
そしてお客様へ届けるために。
経営と店舗、会社とお客様をつなぐ仕事。
2015年入社 営業統括部 担当リーダー(取材当時)

両親が料理好きで、自身も大学時にフードコーディネーター資格を取得。新宿店、銀座七丁目本店を経て、入社4年目に本社営業統括部営業グループへ。お客様と従業員の満足度向上に取り組む。茶道でおもてなし力を鍛錬中。

店舗で修行中、思いがけず本社へ異動。

年中ホームパーティを開く家に育ち、自然と「食とおもてなしに関わる仕事がしたい」と考えるようになりました。面談時に初めて店舗見学へ連れて行ってもらったとき、そこに溶け込むような感覚と、ここでなら自分らしく働けるという確信を持ちました。
店舗へ配属されると、想像以上に多様な背景を持つスタッフと多様な仕事が待っていました。店舗運営は経営そのもの。ただ食事を出すだけの仕事ではないと気が引き締まりました。
まだまだ現場で勉強したいと思っていたので、本社への異動には驚きました。当初は転職したような感じで呆然としていましたが、「おもてなしの相手がお客様から店舗スタッフに変わったのだ」と、すぐに頭を切り替えました。

思い入れのある仕事は、コロナ後に向けた新理念の浸透。

本社へ異動してすぐコロナ禍に。時短営業中にわざわざご来店くださったお客様は、異口同音に「やっぱりライオンさんのビールが飲みたいね」と一言。そんな店舗からの声を受け、コロナ後にはより深いおもてなしができるよう、“JOY OF LIVING WITH BEER 全ての人々にビールの美味しさを通じて、「生きている喜び」を提供する”という新理念が掲げられました。
この精神をどう全社に伝えるか。議論を重ね、アニメーションを活用したストーリー仕立てのコンテンツを作ることに。私はその主担当となり、制作会社と協力して慣れない作業に苦しみながらも3ヵ月で完成にこぎ着けました。
結果は好評でしたが、「日々の業務にどう落とし込めばいいの?」という感想も寄せられました。

本社の経験を糧に、理想の店を作りたい。

一方的に発信しても心には届かない。簡潔でわかりやすい「理念カード」を作って全社員に配布。朝礼等での企業理念の唱和や、店長や支配人から「ウチの店ではどうするか」を語ってもらうなど改めて全店に働きかけました。時間はかかりましたが、全員が本当に同じ方向を向けるようになったと感じます。
当社の店舗は、人生の大切な時間を作る場です。お客様だけでなく、社員やスタッフ、すべての人が生きる喜びを実感できる店を全国に増やしたい。そしていつかは店長として現場に戻り、自分の手で理想の店を作りたいと夢見ています。
大変な仕事でも、どこかにワクワクを見つけるのが私の流儀。“JOY OF LIVING”に満ちた毎日を過ごし続けたいと思います。

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