初任地の北海道で、濃厚な日々に鍛えられる。
社会人になったら、まっさらな環境でスタートしたいと思っていました。だから入社時の面接で、一度も行ったことのない土地を希望。その結果、北海道に現存する最古のビヤホールである札幌の狸小路店に配属されました。
地下1階から4階まで、宴会場もジンギスカンもある店で、お客様もご常連様から外国人旅行客、周辺の会社員まで千差万別。目まぐるしい毎日に、基礎を叩き込まれました。
1年半後、小樽に近いスキー場、キロロリゾート内に新規開業したステーキハウスに異動。従業員は全員寮生活。お客様はほぼ100%インバウンドという、特殊な環境でした。連日のように行われるミーティングでは、議論百出。雪も溶けそうな、熱い熱い日々でした。